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2005/11/15(火) 09:06:12 [MBA・勉強]

Financeの後半戦が始まりました。今期のFinanceはファイナンス入門という位置づけで計8回の講義から成っています。前半はNPVやCAPMなどを比較的ゆっくりとおさえたのですが、後半は企業評価、資本構成、M&A、オプションにひと通り触れるといった感じになると思われます。テキストはBrealey&MyersのCorporate Financeです。

いきなり授業を聞いてもわからないので、昨日は気合いを入れて予習しました。しかも違うところを。資本構成の章を予習してしまったのですが、今日の授業は企業評価についてでした。ふぅ~。

せっかく予習したので、以下自己満足のために。
Modigliani and Miller(MM)によると、企業の市場価値は資本構成(負債比率)とは無関係(MM命題1)であるらしい。これは、キャッシュを生み出すのは企業の資産であり、バランスシートの右側の構成がどうであろうと(いくら負債が多かろうと)企業価値には関係ないというもの。でも実際は借金が多い会社の評価って低いですよね。実は命題1は、1)資本市場が完全競争、完全情報であること、2)倒産のリスクも倒産コストもないこと、3)法人税、所得税がないこと、などの仮定のもとで初めて成り立ちます。実際のところは情報は非対称、倒産のリスクもコストもある、もちろん税金もあるのでMMの命題1は成立せず、負債の節税効果(負債比率が上がるほど節税できる)や倒産コスト(負債比率が上がるほどコストが増加)などのトレードオフを考慮することによって最適資本構成が得られると考えられています。

あと、同じくMMの命題2として、株主資本の資本コストは負債比率に比例して増加するとあります。つまり負債が多いほど株主へのリターンも高くなるということで、ということはトヨタなどの無借金経営は株主利益を極大化していないということになります。トヨタにとっても高い株主資本より資本コストの安い借入金で経営をしたほうが効率的だと思うのですが、そうしない理由が何かあるのでしょうかね。内容が本から離れると途端にわからなくなります。困ったもんです。どなたか教えて下さい。

ちなみに今日の授業ではWACC(Weighted Average Cost of Capital)をやりました。とばしまくったくせに税率(Tc)を入れた式まではやらないという中途半端ぶり。いくらゼネラルマネジメントMBAプログラムのファイナンス入門っていっても、もうちょっとしっかりやった方がいいような気がするんですが。
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トヨタの無借金経営は戦後の倒産危機の教訓(トラウマ)から来ていたようです。銀行は信用ならんという感じで。ちょっと前の奥田さんの発言にも銀行を目の敵にしている(或いはバカにしている)ようなものが結構ありましたね。
ちなみに、今のトヨタは有利子負債が9兆円とか10兆円になって、自社株買いもしてレバレッジをかなり効かせています。
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