ここのところ天気が良いので、ジーザスグリーンでも多くの若者がサンシャインを楽しんでいます。
それはとても良いことなのですが、問題なのはゴミです。空き缶、空きビン、菓子袋などを片付けずに帰ってしまう若者が多いようで、あちこちにゴミが散らかっています。こういったゴミは、翌朝早くに係の人達が掃除に来るので、何も無かったかのように緑のジーザスグリーンに戻るのですが、若者のモラル不足を感じざるを得ません。
対照的に、今日ロンドンの大英博物館の前でタクシー待ちをしていた時、少し離れた所にいた、杖をついた70歳くらいのおばあちゃん達の前にタクシーが止まったのですが、親切にも先に待っていた私達の方にタクシーを差し向けて下さいました(すぐに次のタクシーが来たので良かったのですが)。オバタリアン(死語?)にできるわざではありません。
おそらくどこの国でも、いつの時代でも、「今の若者は・・・」という言葉が聞かれるのだと思うのですが、紳士淑女の国イギリスでも、若者のモラルや教育問題というのは危機感を持って捉えられているようです。
海外に長く住んでいると、その土地土地でのスタンダードに自分を合わせてしまいがちですが、日本人として恥ずかしくない姿勢というのが、ベンチマークなのかなと感じました。←当たり前か? 自分に、場所に応じた使い分けが出来るとは思えませんし・・・
日々の自分の行動に気を付けねば、と思った1日でした。
スポンサーサイト