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2005/09/30(金) 22:42:44 [イギリス]

イギリスでは、10月1日付けで時間当たりの最低賃金が4.85ポンドから5.05ポンドに改正されるそうです。低所得者層の救済が目的のようですが、この最低賃金を円換算すると、1ポンド=200円として1,010円。東京都の最低賃金(都道府県によって違う)が700円程度であるのに比べるとほぼ4割増しです。2006年には6ポンドにまで上げるそうです。それでも不思議なことに、イギリス人の平均所得は日本の世帯あたりの平均年間所得580万円の8割程度しかありません。これは低所得者の比率が多いためで、製造業の競争力を削いでまで賃上げを実施するのは、支持率が低下している労働党政権の人気回復策ではないかと勘ぐってしまいました。

こっちのマクドナルドでセットを注文すると優に1,000円以上掛かります。Economist Intelligence Unitの出している生計費指数(ニューヨーク=100)はロンドン-120、大阪-122、東京-135とロンドンより東京のほうが物価が高いらしいのですが、実際に生活しているとケンブリッジですら東京より高く感じます。高い労働力のせいでこれ以上物価が上がらなければいいのですが。
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2005/09/27(火) 21:09:43 []

CIMG0349.jpg
こんな感じで

週末にお留守番をさせるのもかわいそうなので、すずをバッグに入れて買い物などに出かける事があります。すず入りバッグを肩に掛けて街中を歩いたり自転車に乗ったりしていると、周りからいろいろな反応を受けます。かわいいと言いながら寄ってくる人や遠くから微笑んでいる人もいれば、馬鹿にしたような目付きで見る人もいます。なかにはすれ違い際に、
「I am sure it's illegal.」
と吐き捨てる人もいました(法律に反しているとは思えませんが)。ケンブリッジで同じ事をしている人は見たことがありません。犬は犬として扱うということなのかもしれません。

昨日、妻がすずと散歩をしていると「いつもバッグに入ってるワンちゃんじゃないの?」と声を掛けられたそうです。良いのか、良くないのかわかりませんが、すずはご近所の有名犬になるかもしれません。

2005/09/25(日) 06:55:56 [MBA・勉強]

ジャッジビジネススクール
ジャッジビジネススクール(JBS)

MBAプログラムが始まってから初めての週末です。やっと週末になってホッとしています。オリエンテーションウィークだったので授業は密ではなかったのですが、結構つかれました。初めて会う人達、初めて学ぶ分野、英語での授業など、いろんな事が一度に起きて消化不良といったところです。今日はゆっくり休んで明日からがんばります。

あ~つかれた。

2005/09/20(火) 06:57:36 [MBA・勉強]

20050919232427.jpg
セントジョンズカレッジ(MBAとは関係ありません)

MBAのプログラムが始まりました。シンガポールを離れてから少し余裕のある生活を送っていましたが、今日から来年の9月まで授業や企業でのプロジェクトなどで忙しい生活に逆戻りです。

今日は主にイントロダクションで、クラスメート全員と顔をあわせました。43の国・地域から100人余りの人達が集まっており、国籍・バックグラウンド共にバラエティーに富んでいます。

明日からの授業はクラス毎(50人程度X2クラス)で行われます。また、ケンブリッジではグループワークが重視されており、5人毎のスタディーグループで課題に取り組む機会が多くあります。私のグループのメンバーは以下の通りです。

イギリス人-ITコンサルタント
アメリカ人-教育関係
韓国人-広告代理店
ケニア人-経営コンサルタント
日本人-私

ファイナンスの専門家がいないのが弱点ですが、みんな人柄が良さそうなので協力して乗り切れればと思っています。

ここには、我々をケンブリッジの一員として温かく迎えてくれる雰囲気があり、改めてここを選んで良かったと感じた一日でした。

2005/09/18(日) 07:44:52 []

疾走するすず
ジーザズグリーンを走るすず

「きょうもジーザズグリーンにいきました。」

「お友達にたくさんあって、いっぱいあいさつしました。」

「お天気だったのでいっぱいいっぱい走りました。」

「パパもいっしょに走りました。ママはカメラマンでいそがしそうでした。」

「すずはいっぱい楽しかったけど、パパは足がつって痛そうでした。」

2005/09/17(土) 07:14:00 [MBA・勉強]

8月16日から5週間続いたサマースクールが終わってしまった。プレゼン、論文の書き方などに進歩の跡も見られるが、開始前に設定したターゲットには遠く及ばず、言葉に不安を残した状態でのMBA受講開始となった。まあ、中学校から習い始めた英語を、この歳になって5週間で飛躍的に向上させようというのが虫のいい話か。

MBAの授業は来週月曜日から開始で、今日はアンカーというパブで親睦飲み会があった。英語ペラペラ、豊富なビジネス経験、GMAT平均670点のクラスメート達を前にして否がおうにも緊張感が高まる。といっても、いまさらジタバタしても仕方がないので、この言葉で不安をごまかしておこう。

「気合い」

気合いをいれてやれば何とかなるはずだ。日本人の気合いは欧米人の論理に優るとも劣らないのである。「気合い」を英和辞書でひいても、「psyched(ジーニアス和英)」などと弱々しい訳しか出てこないし。なんか藤原正彦さんのようになってきた。

とにかく自分のできる事を精一杯やって、あとは see how である。

2005/09/15(木) 08:33:19 []

まぬけ面のすず
まぬけ面のすず

妻の特訓のおかげで、すずが少しお利口さんになった気がする。聞き分けが良くなったし、なんといっても、ここ数日間吠えられていない。ちょっと前までは妻に叱られると私のところに来て憂さ晴らしをしてたのだ。

妻はインターネットからふにゃらら博士の理論を調べてきて実践している。私と違って犬の気持ちが読めるらしく指導も的確だ。最近は散歩中にジーザズグリーンでフリーにしてやることもある。もう少ししたらパンティング(ケム川でのボート遊び)に連れて行ってやろう。

2005/09/14(水) 23:25:22 [土木]

Schofield Center
地盤実験装置のあるSchofield Center

先日、大学の同級生であるD君を訪ねてSchofield Centerなる所に行ってきました。三軸試験機などがある工学部の実験室とは違い、遠心装置(Centrifuge)など大型設備が整っており、トンネル掘削や立坑掘削をモデル化した実験が行われていました。マネジメントの方へ道を求め始めた私ですが、こういう所に来てみると技術を追いかけるのもいいなあとちょっと羨ましくも感じました。

建設会社入社後、意に反して技術研究所に配属になったものの今日まで研究を続けてケンブリッジに来たD君のことや、思いもよらず海外事業部に配属なり留学まですることになった自分のことを振り返ってみると、何が何に結びついてどう転ぶかなんて全く読めないなあとしみじみ感じました。10年後は何をしてることやら。

2005/09/12(月) 04:32:01 [未分類]

すず、ラッフルズ卿と
シンガポール創設の祖、トーマス・スタンフォード・ラッフルズ卿像をバックに

今日は、イギリスに来る前に住んでいたシンガポールとケンブリッジとのつながりについて。

まだシンガポールにいた時の同僚とのやりとり。

「イギリスのどこに留学するんだ?」
「ケンブリッジにした。」
「そりゃすごい、メンターと同じ学校に行くのか。」

ケンブリッジ大学は、シンガポール建国の父リー・クアンユー元首相(現顧問相、Minister Mentor)の出身校なのです。

彼はケンブリッジ大学(フィッツウィリアムカレッジ)で法律を勉強、主席で卒業した後、弁護士資格を取得。1965年にシンガポールがマレーシアから独立すると初代首相に就任、権威主義的独裁で国の発展を指導し1990年に首相を退任するも現在に至るまで強い影響力を行使。リー・クアンユー退任後は、ゴー・チョクトンを経て、現在は息子のリー・シェンロンが同国首相を務めています。

シンガポールはもともとイギリスの植民地で、教育現場でもケンブリッジ大学の教育認定試験(Oレベル、Aレベル)で将来の進路が決まります。教育レベルが高いことをシンガポール人も誇りに思っているようで、私がシンガポールに赴任して英語で苦労していた時、施主側のシンガポーリアンが「俺がクイーンズイングリッシュを教えてやる。」

おかげで今も英語で苦労しています。ネバーマインら~。

2005/09/11(日) 03:47:29 [未分類]

CIMG0177.jpg
大学のコンピューターセンター近くで見かけた光景

先日、大学の建物の窓拭きをしているのを見かけた。5階建てのビルの窓を何やら長いクイックルワイパーみたいな物で拭いていた。2インチの塩ビ管をつないで、中に送水用ホースを沿わせているようだったが、これだけ長いとかなり重いはずだ。

日本だとこの程度の建物だと高所作業車でも持ってくるんだろうか。

ほんとどうでもいい話だけど、こんなバカな力技ができるとはこっちの奴らもなかなかやるな、と変に感心してしまった。あんまりきれいになるとは思えないが。

2005/09/09(金) 09:57:30 [土木]

えさほしい
えさのことしか頭にないすず

台湾新幹線の開業が1年遅れるらしい。んん~。

台湾新幹線は台北-高雄間の345km(台湾縦断)を結ぶ台湾の国家的事業で、日本にとっても新幹線技術の初めての輸出となります。また、このプロジェクトは世界最大級のBOT工事(build-operate-transfer project)でもあります。建設・運営主体は台湾の金融・航空・建設各社出資の台湾高速鉄道(台湾高鉄=THSRC)で、1998年から建設(B)・運営(O)を行い、35年後に政府に無償譲渡(T)となります。

この事業、もともとは欧州連合が受注したものの、99年に台湾で発生した大地震を機に日本の新幹線への関心が集まり、日本連合が逆転受注した経緯が。その後、欧州連合が台湾高鉄を契約違反で国際商業会議所に提訴したり、WTO加盟を控えて欧州の支持をとりつけたい台湾当局の思惑が混じるなど、当初から台湾、日本、欧州との間で利害が衝突。どうも、ここにきてそのツケが回ってきたようで、妥協の産物である日欧混在システムが工事の進捗を遅らせているようです。ハードは日本製でもシステムは台湾高鉄に雇われた欧州人の意向が取り入れられているそうで、そりゃ日本側が設計を提出してもすんなり承認とはいかないわけだ。(ただここで、工事に関わった土木屋の名誉のために言っておくと土木工事、軌道工事はほぼ工期通りに終わらせたはずです。)

台湾高鉄側も今回の開業の遅れで、営業収入がはいらないので資金繰りが大変な模様。BOTの契約期間が1年短縮される結果、投資のリターンも年率14%から13%に修正するようだし。新たな出資者を探せるだろうか。台湾高鉄は、工事遅延に関して日本連合側に対する法的措置は採らないと強調しているらしいが、お金の話はあとでというのが本音じゃないかと思う。

建設業に関わっている者としては、「みんな、一生懸命やってるのにな~」っていう心境(いい加減)。大規模事業のリスク管理は本当に難しいと思います。

とにかく新幹線の安全神話を崩さないように、欧州人ともしっかりと調整をして頂きたいと思います。昔の上司も、問題はいつもインターフェースで起きるって言ってたし。

2005/09/04(日) 10:02:30 [生活]

9月4日夕食
お約束の食前撮影-食べれない食事の前に座らされるすず

シンガポールからの船便が届き、我が家もだいぶ生活空間らしくなってきた。食器の整理が終わったので、今日からは見慣れた食器での食事です。

ひと月ぶりの味噌汁と酢の物。イタリア、中華、インド、タイ、どこの料理も好きなのでそんなに不自由を感じることはなかったけど、やっぱり味噌汁を飲むとホッとします。

2005/09/03(土) 09:07:35 [土木]

皇朝
Baker Streetにある中華料理レストラン皇朝

今日は大学の土木工学科の若手同窓会でロンドンに行ってきました。8月初めにケンブリッジに来てから、ロンドンへはこれが2回目です。

場所はロンドンのベーカーストリートにある皇朝(Royal China)という中華料理レストランで、かなり繁盛していました。参加者は私を含めて8名(うち2名は短期留学の学部3年生)。私と同じ留学組がほとんどでしたが、なかにはイギリスの会社で、新しい分野に挑戦している人もいて、それぞれの仕事や留学の話が聞けてずいぶん元気づけられました。また、公共工事の縮小傾向で土木工学科も肩身が狭いのではと思っていましたが、学生達から聞くところによると私の頃よりも元気なようでなりよりです。学校は「国際性」や「マネジメント」を前面に出して、人気の確保を図っており、そっち関係の講座の整備も進めているようです。

料理もおいしく、楽しい時間を過ごさせてもらいました。幹事のF君、どうもありがとうございました。建設会社から留学で来ているT君という、将来のゴルフ仲間を見付けたことも今日の収穫のひとつです。

2005/09/02(金) 09:59:04 [MBA・勉強]

キャッスルマウンドからの眺め
好きな場所のひとつ、キャッスルマウンドからのケンブリッジ中心部のながめ

MBAの授業開始を2週間前に控え、この留学の目的を再確認する意味で、なぜケンブリッジMBAを選んだのか書いてみます。

[バックグラウンド]
建設会社勤務の土木技術者(主にトンネル工事)で、海外事業を担当する部署に所属。留学後も建設業界で仕事を続けます。

[留学の動機・目的]
日本で働いていた時は、留学よりも実務経験を積むほうが勉強になると信じて疑わなかったが、海外勤務を経験したことにより考えが変わる。具体的には、自分に不足している能力が明確になったことに加え、5年後の自分についてのビジョンを描くことができたことが大きかった。なりたい自分に近づきたい、これが留学の動機でした。また、やってできないことはないという度胸がついた(自信ではないが・・・)ことも留学を決断する時のポジティブ要因でした。

留学の目的は、
-プロジェクトをより効率的に運営するためのマネジメント能力(組織管理、リスク管理など)の向上
-海外での事業展開を考えるための基礎となるビジネススキル・知識の習得
-西洋人の思考方法に精通し、見習うべき点は吸収すること
であり、MBAが自分の目的に適っていると考えた。

[なぜイギリスか]
コモンウェルスに加盟している国でイギリス人と仕事をしたことがあり、イギリスに対して親近感があった。留学後に中東・中欧で働くことを希望しており、その地域での大型土木工事の工事監理におけるイギリス人のプレゼンスが依然として強いことも理由のひとつでした。

[なぜケンブリッジか]
イギリスの1年制MBAプログラムの中から、上位校数校に出願した。各校のプログラムの特徴や科目編成などを時間をかけて調べたが、最終的には、
-面接時に学校を訪れた時のアドミッションや在校生の雰囲気がとても良かった
-町がとても美しく、ここで家族とともに1年間を過ごしたいと思った
-世界的に有名な総合大学であり、MBA以外の学生(土木系のコースもあります)とネットワークをつくる機会も多い・・・と思う
の3点が決め手となり、ケンブリッジMBA(Judge Business School)に進学することに決めた。

半年程度の留学準備だったので大きなことは言えませんが、プログラムの内容やランキングに加えて、学校を訪れて人や町に触れてみることで、自信をもって学校選びができるのではと感じました。

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