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2006/02/19(日) 03:48:38 [時事問題]

日経ネットをみてたら、「米大統領、2010年までの原発建設再開を表明」とあった。1979年のスリーマイル島事故以来途絶えていた原発新設に道筋をつけたい格好だ。

ここイギリスでも、昨年ブレア首相が原発を将来的にもエネルギーソースのひとつにする方向性を打ち出している。火力発電による温暖化ガスの排出を抑制するという理由以外にも、北海油田の産油量漸減による将来的な石油価格の上昇予測も政府が原発推進へと動いた原因であることは間違いない。もちろん、風力・波力などのリニューアブルエネルギーの技術開発は進んでいますが、残念ながら現状ではコスト・キャパの両方において近い将来に予想されるエネルギー不足をまかなえないものと思われます。水素エネルギーなんかが実用段階に至るまでにはどの位かかるのでしょうか?

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ヨーロッパ各国のエネルギーに対する姿勢がわかります。
http://news.bbc.co.uk/1/hi/world/europe/4713398.stm
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2005/12/27(火) 07:01:58 [時事問題]

スマトラ沖地震から1年が経ちます。私がその頃に住んでいたシンガポールでは何の影響もありませんでしたが、周辺のインドネシア、マレーシア、タイ、インド、スリランカなどは大きな被害を受けました。私の周辺では、現場で働いていたインド出身の測量屋のお母さんが行方不明になってしまいました。インド洋周辺には警報システムがなかったからです。何の情報も準備もない状態で津波に遭遇したら、逃げるのは容易ではありません。津波が来たら走って逃げれば良いんじゃないのと思う人もいるかもしれませんが、津波は意外と足が速いです。深海ではジェット機と同じくらい、水深が浅くなるにつれて遅くなりますが、それでも水深10メートルで車と同じくらい、陸上に遡上してもカールルイスばりのスピードで伝播します。

波のスピード以外に人々をパニックに陥れる要素として波の高さがあります。津波に限らず波は一般に水深が浅くなるにつれて大きく、また前につんのめった形になり、波打ち際で砕けます(砕波)。大きな津波だと砕ける前には波の高さが数十メートルにもなるそうです。あと奥まった湾だと波が共振して波高が増幅することもあります。

身長10メートルのカールルイスがずらっと並んで追いかけてきたら冷静に避難するのは困難だと思います。そういう意味で津波警報システムは必要だし、海岸沿いに暮らす人・遊ぶ人は絶対的に警報に従う必要があります。あと、津波が来る前には急に海水が沖合いに引いて海辺に水がなくなってしまうことがあります。こういう時は潮干狩りをしないで逃げるようにしましょう。

昔は海岸工学が専門だったもので。

2005/11/11(金) 07:29:30 [時事問題]

ヨルダンの首都アンマンでアルカイダによるテロがありました。数週間前にもバリで2回目のテロがあったばかりで、今やテロという言葉がイスラムの代名詞のようになって来ました。イスラム教徒の一部が過激化し暴走するのはとても残念です。

4年ほど前の話になりますが、現場で私達の送迎のために雇っていた運転手がイスラム教徒だったことがきっかけで、イスラム教や中東情勢に関する本を読み始めました。イスラムとはアラビア語のサラーム(平和)という言葉から来ており、もともと平和を求める宗教だということです。オスマン帝国内でもキリスト教やユダヤ教など他の宗教勢力の自治を認め、共存共栄を図りながら統治しています。ところが中東は、地政学的要所であること、石油があること、国なき民-ユダヤ人の故郷であったことなどから次第に西欧のナショナリズムなどの外的圧力に翻弄されていきます。近くではアメリカの強硬なイラクへの介入がありますが、イギリスなんかもかなり悪いことをやっていて、フセイン=マクマホン書簡でアラブにはオスマン後のアラブ一大国家の独立を認めながら、一方ではサイクス・ピコ協定により、イギリス・フランス・ロシア3国による領土分割協定を締結。さらには同時期にバルフォア宣言でシオニストにユダヤ国家の設立に同意したりもしています。こういった西欧諸国の2枚舌外交やアメリカのイスラエルへ有形無形のサポートに対して彼らが欧米列強に敵対心を抱くのもわかるような気がします。Emotionalで非常に稚拙なレベルの議論ですが、イスラムの貧しい青少年層がテロという行為にしか自分の存在意義を見出せない状況はあまりに残念です。

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